地雷をなくそう!子供サミット  


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地雷をなくそう!全国子供サミット
開催趣旨
サミット宣言文
全国サミットで学んだ・・・

 

開催趣旨

日本がオタワ条約に1997年に参加して以来条約に従い日本にあった100万個の対人地雷を爆破処理しつづけて2003年2月8日とうとう最後の地雷を爆破する日がやってきました。
2001年1月最初に爆破処理が行われた場所は滋賀県新旭町の旭化成あいばの試験所でした。新旭町は地雷の爆破処理がスタートしたことをきっかけに、町全体で地雷廃絶のための活動を続けています。

また、NGO「難民を助ける会」は、海外で地雷被害の悲惨さを目の当たりにしたことから、地雷除去や被害者支援と共に、地雷廃絶のための様々なキャンペーンを行ってきました。
記念すべき「日本から地雷がなくなる日」を迎えて、新旭町と難民を助ける会は、「日本から地雷がなくなる日だからこそ、未来を担うこども達に世界の地雷問題を考えてもらおう」と、「地雷をなくそう!全国こどもサミット」を開催することにいたしました。

全国の小中学生の中から対人地雷について積極的な学習や活動を続けているこども達を新旭町に招き、地雷に関する学習や活動を通して気付いたことを、今後にどう生かしていくか、
「わたしたちにできること」は何なのかを考える機会にしてほしいという願いからです。

サミット宣言文

対人地雷禁止条約に基づき、日本が保有していた最後の対人地雷の廃棄処理が2月8日で完了しました。しかし、世界には、まだ多くの地雷が埋められ、また、貯蔵されています。そして、たくさんの人々が被害にあっていることに変わりはありません。

全国20の小中学校から集まった、私たち289人は、「地雷をなくそう全国こどもサミット」の2日間、多くの友だちと地雷が悪魔の兵器であることを確認し、その威力、その除去の危険性について学びました。さらに、アフガニスタンの友だちからは、地雷が引き起こすひさんな状況について聞き、憤りをも感じました。

私たちは1日でも早く世界中の人々が地雷で苦しむことのないよう、対人地雷廃絶のために、以下の取組みを行います。

1.地雷に対する正しい知識をもつ努力をします
2.地雷廃絶と被害者支援のため募金活動をします
3.周りの人に呼びかけ、地雷廃絶のネットワークを広げます

以上宣言します

また、大人に次のことをお願いします。
1.日本が、世界の中でも平和のために先頭に立ってがんばる国にしてください。

2003年 2月 9日
地雷をなくそう 全国こどもサミット本会議
議長 川邊 とき

全国サミットで学んだ・・・

地雷をなくそう!全国子供サミットは実行委員を頼まれて2ヵ月後に開催されココロや自分的には準備がまだ出来ていない状態のサミットでした。
こときは「何で自分が選ばれたん?」と思うぐらいでした。
しかし、友達やいろんな人と触れ合えて今思うと、サミットの本番や準備はとても充実していたと思います。
しかもアフガニスタンからナデル君とムルサルちゃんも来て地雷被害者をはじめて見てちょっとビックリしました。

しかし、振り返ってみると、この時は僕は小学6年生で積極的に活動できてなかった気がします。
でも、サミットを終わった時にはもうちょっと頑張ればよかったと少し後悔していたのを覚えています。
サミットでは地雷の知識はある程度知っていて、その知識を使う活動でしたので今度は下準備はしておかないと、と肝に銘じておきます。

この全国サミットで学んだことは、自分に自信を持つこと。そして、今までは地雷は他人事のように思えてたけれど少し分かったような気がします。
そして、地雷廃絶に興味がある全国の仲間が集まって自分よりいろんな意味で凄い人達がいてちょっとビックリしました。(自分が別世界においていかれたような・・・)

今思うとこのとき僕は今歩み出したんだなぁと思っています。

全国サミットのことを詳しく知りたい方は地雷をなくそう!全国子供サミットホームページまで(掲示板は現在使われておりません)

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